「成功例」
5/18の日記で「成功例」をコンスタントに生み出す必要があると主張したわけだけれども、もっと掘り下げてみようかなと。
分野ごとの適不適
たとえばJANJANの場合、
- 暮らし
- 地域
- 選挙
- 政治
- 世界
- メディア
- 文化
- ビジネス
- 写真
- コラム
- 特集
- 映画
- 本
- 動画・音声
これだけの分野があるわけだけれども、ネットの枠を越えたムーブメントを生み出すのに適している、もしくは適していない分野があると思う。
特に政治経済やビジネス分野は、質の高い記事を書くにあたって記者自身が相応に高い素養を求められるうえに、質を上げれば上げるほど書かれる記事が紙媒体でプロが書いているものと似たり寄ったりになっていくという構造的な問題があるように思う。
市民にとって「質を上げる」という行為は、プロの書いたものを読みあさるという事であり、どんなに頑張ってもプロに近づくことは出来てもプロを越える事は難しい。おまけに「プロ」もその立ち位置によってピンキリなので、どうしても内容が(プロより)大きく偏る事は避けられない。
こういう事からも、既存紙媒体のプロが書けないような分野に特化していく事が第一歩のように思う。もしくはプロを巻き込みやすい分野か。