とてもそうは思えんけどな

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080522-00000016-maiall-pol

共産党>志位委員長ネットでモテモテ(1)動画サイトに「GJ」「C!」

5月22日14時13分配信 毎日新聞
 志位和夫共産党委員長(53)がインターネット上でモテモテだ。きっかけは、派遣労働を取り上げた2月の国会質問。延べ14万人以上が動画を目にし、好意的な反響が相次いだ。低迷が続く共産党だが、果たして次の衆院選で「ウルトラC(志位)」の大躍進なるか?【遠藤拓】


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 ◇「派遣労働」国会質問、若者の声代弁


 「涙が出ます。労働者は団結して共産党を応援しなければ」「派遣先企業・派遣会社は奴隷制度の片棒を担ぐ、悪代官」。切実なコメントばかりと思いきや、「GJ(グッジョブ=よくやった)」「C(志位)! C! C!」と、軽いノリの書き込みも。


 どれも志位さんが福田康夫首相を追及した国会質問への動画サイト上の反響だ。不思議な軽さが入り交じるのが、いかにも当世風。志位さんの反応が知りたくて、東京都渋谷区の共産党中央委員会を訪ねた。


 「大勢の若者が、『派遣労働は地獄だ』との感想を寄せてきた。反響が起こったのはうれしいけど、非常に重い責任を感じます。解決まで一緒に戦わなければ」。浮かれたところはまったくない。


 それもそのはず、状況はあまりに深刻だ。こんな告発もあった。流産した女性が翌日にはもう働きに出た。別の派遣労働者夫婦が、妻の妊娠で2人ともクビ−−。「ルールなき資本主義。人間らしい労働が壊され、その中核に派遣問題がある」と熱もこもる。


 ところで志位さん、さしずめ「志位萌(も)え現象」とも言えるこの人気、どうですか。「もう、ちょっと(笑い)。まあ、いろんな若者がですね、自分と同じことを考えている人がいたんだと知ってくれたと思うんですよね。ということだと思うんです」


 しどろもどろ。国会質問で見せた雄弁さはいったいどこへ? 「答えにならないと言われるかもしれないけど、『蟹工船(かにこうせん)』がブームでしょ。小林多喜二に若者が共鳴する状態が広くある。その苦しみに心を寄せられるかが政治家に問われるんじゃないか。私自身は少なくともその思いで取り組んできたし、それが(人気に)つながったと思います」


   ■


 きまじめというか、堅物というか。失礼ながら、「オタク」から一目置かれる麻生太郎自民党前幹事長のように軽妙な話術もなければ、イケメンでもない。なぜ、こうもウケるのか。ジャーナリスト、佐々木俊尚さんはこう分析する。


 <追及スタイルがきわめてブログ論壇的だった……霞ヶ関から引き出したデータや全労連経由で集めた証言などをニュースソースとして提示し、その上にひとつひとつ論理を重ねて政府側を攻めていくという手法を採り、きわめて説得力にあふれていた>(「諸君!」5月号)


 つまり、人柄やキャラクターでなく、政策論争の中身そのものが評価された、ということだ。これまでの共産党は、政策本位で突き進むあまり、お世辞にも有権者の心をつかむのはうまくなかった。でも、ネットを使い、得意の政策で勝負できるのなら、党勢拡大につながるのではないか。今後はどう、ネットを活用しますか? 「ネットの可能性は大いに開拓したい。でも、やっぱり一番は中身。中身抜きでテクニックうんぬん、ではありません」。やっぱりきまじめだ。

それなりにアンテナを広げてるつもりだが、志井をアルファベットのCと表現する言い回しは見た事無いぞ。せいぜい、創価学会同和利権の敵としての存在価値くらいしか聞かないんだが。あと、PSE法の際に色々と役に立った程度か。
中国の毒餃子の時は完全スルーだったしなあ。チベット問題も完全無視してるし。

Google先生に聞いてみてもよく分からん。<<追記>>
毒餃子に関しては党所属の議員が検査体制の見直しを表明していたり、チベット問題に関しては書簡を送ったりと、全く何もしていなかったわけではないようなので、「完全」は撤回。