見たい物だけを見、信じたい物だけを信じる

http://news.ohmynews.co.jp/news/20080508/24701

「相棒」というドラマ自体は、水谷豊が出てる刑事物、程度にしか知らないんで、当然ながら映画の本筋は自分も知らない。なので映画の内容にはちょっと文句は付けられない。

が、2004年のイラクの件で世間から袋叩きにされたあの三人は、どう考えても当人およびその周辺関係者の言動に端を発しているように思うんだがなあ。
その証拠に(当該記事のコメントでも指摘されてるが)、殺害された人に対する批判は、例の三人に比べて明らかに小さかった。となると、前者と後者の差は一体何なのかという事になってくるわけで。

結局のところ、論者好みの結論を出すのにおあつらえ向きな事件だった、という事なんだろうな。だから被害者家族の奇妙な主張は「無かった事」になってしまう。俺がどんだけ指摘しても、知覚そのものを拒否してしまうわけだ。まあ、これは俺のやり方にも言えることだけどね。